診療内容
当院では、広く精神科疾患について外来診療を行っています。
特に、女性、児童、思春期の治療に力を入れています。
女性スタッフが多いためか、通院している方の多くが女性です。
扱っている疾患
- 精神科疾患の外来治療
うつ病・そううつ病、パニック障害、社交不安障害、統合失調症など - イライラする、眠れない、やる気が出ないなどの症状をお持ちの方
- 不登校、引きこもり、学校生活がうまくいかないなど、子ども・青年の問題
- 発達障害への精神科医療からの支援
- 女性特有の心の問題(更年期障害の心の症状、空の巣症候群、家族・パートナーとの関係の悩みなど)
- 老年期の物忘れ
治療について
患者様の症状に合わせ最善の治療法を選択します。
病状を多角的に把握するため、採血や心理検査を受けて頂くこともあります。
また、必要に応じて他の専門機関でのCT,MRI,胃カメラなどの検査をおすすめいたします。症状や問題行動が深刻で、
外来での治療が難しいと判断した場合、精神科病院への入院をお勧めすることもあります。
薬物療法
当院ではできるだけ少ない薬剤による治療を心がけています。
症状に応じて漢方を用いることもあります。
効果、副作用等について十分にご説明してから薬物治療を始めます。
心理療法
外来診察で対話の中で行います。適応のある方は専門の臨床心理士のカウンセリング(有料)を提案します。
グループセラピー
同じ悩みや苦しさを抱えた同士での対話のなかで、新しい解決法を学んだり、安心を得ることができます。
生活支援
毎日の生活を安心して送ることが症状の安定には必要です。
ヘルパーサービス、行政からのバックアップなどの支援が必要な場合もあります。
そうした機関との連携や情報提供も行います。